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先月、新幹線で焼身自殺がありました。
年金の支給額が生活保護よりも少ない月額12万円と、35年も支払ったのにと不満を漏らしていたそうです。
国民年金の掛金は月額16900円、支給は月額65500円です。
掛ける期間が20歳から60歳までの40年、支給が65歳から85歳までの20年とすると掛金の1.9倍の受取額となります。
月額12万円ということは国民年金に厚生年金分が上乗せされていることで、年金のモデル世帯では夫婦二人で月額は約22万6000円(平成26年11月現在)です。
内訳は、夫の老齢厚生年金が約9万8000円、老齢基礎年金が約6万4000円、妻の老齢基礎年金が約6万4000円となります。
モデル世帯とは、夫が厚生年金に40年加入し、妻が第3号被保険者を含め、国民年金を40年納めた場合です。
一人で12万円は日本の平均より恵まれていることとなります。
また、高齢者の生活保護費は横浜在住で独身者で8万円、夫婦で12万円ほどとなっています。
アメリカは保険料は社会保障税として内国歳入庁が徴収し、年金給付は社会保障庁が行います。