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太陽光発電だけで世界一周を目指して日本を飛び立った「ソーラー・インパルス2」が3日にオアフ島のカラエロア空港に着陸しました。
カラエロア空港はホノルル空港の西、カポレイ地区にあります。
ホノルル空港に着陸する際、コオリナのディズニーリゾートの上を飛びますが、その際見える空港です。
ソーラー飛行機は一人乗りで、今回の航続距離は7200キロ、所要時間は118時間、約5日でした。
通常の飛行は人間の生理的限界を考慮し3~4日ごとに着陸するのですが、太平洋では中継地点がないためハワイまで操縦席に座りっぱなしです。
パイロットは着陸後も50分は立ち上がれなかったそうで、重症のエコノミー症候群といえます。
単独飛行といえば、リンドバーグの大西洋横断ですが、その時は33時間でした。
私達がジェット旅客機でハワイまで行くと6~7時間です。
なんと便利なのでしょう。
先人の飽くなき好奇心と、限界への挑戦、探求心が今の文明を引き上げているのです。
小さな私達ですが、フラを始めてから次に何ができるか、何をしようかと、考えるのも楽しい時間となりました。