TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ハワイ・ホテルのイルカ
イルカを捕獲して水族館で展示してはいけないという新聞記事が賑わっています。
日本では34の水族館で287頭のイルカが飼育されていますが、大部分が和歌山県の太地町の追い込み漁で捕獲されたものです。
過去10年間でアジアや中東の水族館に日本から450頭が輸出されており、日本由来のイルカが展示の9割を占めています。
日本国内での繁殖状況ですが、平成24年は全国で31頭の赤ちゃんが生まれ年末まで育ったのは11頭のみ、専用のプールや高度な技術を持つ飼育員の確保がネックになっています。
一方アメリカは人工繁殖が中心で、ハワイ島ワイコロアのヒルトンラグーンでも出産がニュースになっていました。
オアフ島のカハラホテルやシーライフパークではイルカと触れ合えるアクティビティが子供達に大人気です。
施設などにお金をかけるという民度の違いがあるのでしょうか。
写真はヒルトンのラグーンですが、イルカの背びれが分かりますか。