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新幹線を降りて、まずランチに牛タンを食べました。
厚焼きの牛タンでとろろ麦飯は美味しいですね。
牛タンといえば仙台ですが、その始まりは大東亜戦争敗戦で日本に進駐した米軍が仙台にも駐屯地を設けました。
米軍が消費する牛肉の余り肉として、タンとテールが発生、これを何とか食べられないかと、焼き鳥屋さんがはじめたのが、牛タンのお店です。
仙台は官公庁の街で、単身赴任者も多く、仙台の味として全国に広めました。
アメリカでは、お肉といえばステーキやローストビーフであり、タンやテール、その他の内臓(ホルモン)は専ら輸出されています。
タンの輸出量の2/3は日本向け、あとはインド等とのことです。
日本で食されるタンは主にアメリカとオーストラリアからの輸入品となります。
タンは先端は硬いので、食用になるのは根元部分、1頭のタンから4人分の肉が取れるそうです。