TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ぼたもちとおはぎ
春のお彼岸ですが、春に食べるのは牡丹の季節だから牡丹餅と言われています。
また、小豆も年を越して皮が硬くなっているので、漉し餡にします。
秋のお彼岸はちょっと小ぶりの萩の花に見立て、小豆も新豆なので粒餡を使っていました。
今では一年中どちらも食べることができます。
私はどちらかというと粒餡派です。
餡は肉まんの中身のように肉と野菜で作るのが本来の姿です。
お寺で肉食が禁じられ豆で代用したものです。
ハワイでもシェープアイスには小豆が使われます。
欧米では豆を餡にするわけではなく、煮込み料理やスープの材料にするため苦い豆との印象が強いようで、人気がありません。
アメリカのミシガン州で日本への輸出用として栽培しています。
小豆は東アジア原産ですが、ポリネシアには小豆を食べる文化はありませんでした。
写真はフォート・デ・ルシー・ビーチパークです。
木に写っている影が素敵でしょう。