TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > キラウエア火山
キラウェア火山はハワイ島、マウナ・ロアの東20kmほどにあり、今も活発な活動け、そこから流れ出した溶岩は人口800人のパホアの町の家々を飲み込みつつあります。
キラウエアはハワイ語で「吐き出す」「広がる」という意味で、溶岩流が水飴のようにゆっくりとすべてのものを押し広げている様子を表現しています。
現在流れている溶岩はパホイホイ溶岩と言われ、滑らかで渦を巻き、断続的に動く溶岩という意味です
ダイナマイト等で溝を掘れば、溶岩の流れる方向を変えられるのではと思いますが、溶岩はペレの化身であり、ペレの行きたいところに行かせなくてはならないとの意見が強いそうです。
また、キラウエア火山の石を持ち帰るとペレの怒りをかって、その人や家族に災いが起こるという言い伝えがあります。
ハワイ火山国立公園では溶岩を持ち帰る事を禁止しています。
日本の国立公園も、公園内のものを持ち帰れません。
ハワイ島には災害宣言が4日に出され、連邦政府からの援助が開始されました。
溶岩流の最新の情報は
http://hvo.wr.usgs.gov/maps/