TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ささげ と さやいんげん
ステーキやハンバーグに添えられる野菜、インゲン豆ですが、パパは”ささげ"というので調べてみました。
ささげ:ささげは細長くて1mくらいになるアフリカ原産のマメ科の一年草でいんげんに似ているがより細長いのが特徴です。
若いささげはサヤインゲンのようにおひたしなどにして食べます。
いんげん:丸鞘いんげんと平鞘いんげんがあるマメ科の一年草で、中南米の原産で、日本には1654年”明"から来た隠元和尚によってもたらされたため、この名前となりました。
うずら豆、虎豆、金時豆、大福豆もインゲン豆に含まれ、いんげんの豆を使った料理で一般的なのは煮豆や甘納豆などです。
また、いんげん豆の食用の若いさやはサヤインゲンと呼び、おひたしなどにして食べます。
モロッコインゲン:平鞘いんげんのことで、タキイ種苗の商品名ですが、“ささげ”と誤称されるので、パパのように混乱している人がいることとなります。
お赤飯の豆ですが、小豆は水を吸うと胴割れをおこすので縁起が悪いとして関東では”ささげ"を使い、関西では味を優先して”小豆”を使います。