Pua Mae ‘Ole Hula Studio | 日記 | 百日咳

百日咳が流行しています。

百日咳菌という細菌に感染（飛沫感染）して起こる病気で、その名のように咳が長びくのが特徴な病気です。

もともとは乳幼児に多い病気でしたが、ワクチン（三種混合又は四種混合）接種のおかげで減ってきており、最近ではむしろ大人や子供に多くみられるようになってきました。

○子供の症状
・カタル期ー初めの2週間ぐらいは、鼻水・微熱・乾いた咳・涙目で、咳はだんだん強くなる。

・けい咳期ー激しい咳発作が2～4週間続く。息を吸い込むときにヒューと音がする。

・回復期ー最後の2週間はだんだんと咳は落ち着いてくる。

⦿特に生後3ヶ月未満の子はカタル期が短く、いきなり息を止めて命にかかわることもあり、人工呼吸が必要な事もあるようです。
✴早めのワクチン接種がお勧めです。（生後2か月から可能）

〇大人の症状
・咳は長く続きますが、軽症で経過することが多い。
・カタル期には抗生剤が効き、症状が軽くなる。

✴手洗いうがい・人の多い所ではマスクの着用を心がけましょう～