TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 地下鉄サリン事件
1995年3月20日に発生した地下鉄サリン事件の検証の記事が新聞に掲載され、ドラマがテレビで放映されています。
もう30年も前の事件なので、若者たちには何のことだか分からなくなっています。
1991年には、ノストラダムス関連の本が人気で「1999年七の月」に「恐怖の大王」によって人類が滅亡するとの予言がまことしやかに流布されていました。
これには同年に始まった湾岸戦争が拡大して、世界戦争になるかもとの不安もあったのです。
オウム真理教の麻原彰晃は人類滅亡は1995年と予言を前倒しし、同年1月17日の阪神淡路大震災の予言が当たったと言っています。
そして3月20日に予言が実際に行わなければならないと、地下鉄サリン事件を起こしたのです。
ハルマゲドンの破壊の後にはキリスト(麻原)が到来し,オウムによって新しい文明が建設され,人々は長生きし楽園の生活をおくるとされていました。
当時の時代の雰囲気を感じることができないと、なぜこのような事件が起こったのかも理解できません。
私の友人にも当該地下鉄、日比谷線で事件に遭遇した人がおり、長年にわたり体調はすぐれないようです。