TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > アメリカの公用語
アメリカのトランプ大統領がカナダはアメリカの51番目の州だとの発言を受けて、カナダを併合したらフランス語を公用語とすることになるぞ、トランプ大統領はフランス語が話せるのかと反論がありました。
アメリカは、国としては公用語は定められていませんし、同じように日本でも、公用語を定める法律はありません。
ただし、州の法律として公用語を定めているケースがあり、基本的に「英語」になりますが、法律がない地域や英語以外も定めている地域もあります。
代表的なのがハワイ州で英語に加えてハワイ語を州の公用語にして、学校の授業に取り入れています。
① 英語:アラバマ州なと34の地域
② フランス語:ルイジアナ州
③ スペイン語:ニューメキシコ州、プエルトリコ
④ ハワイ語:ハワイ州
⑤ チャモロ語:グアム、北マリアナ諸島
⑥ サモア語:アメリカ領サモア
⑦ カロリン語:北マリアナ諸島
ハワイの小学校の英語の授業、国語の事ですが ELD:English Language Development で American Language ではありません。
ところで、日本では教科としてあるのは「国語」であり「日本語」ではありません。
一方歴史の科目としては「日本史」はありますが「国史」がないのは、統一性がないなと感じています。