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Pua Mae ‘Ole Hula Studio | 日記 | 北里柴三郎と猫


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北里柴三郎と猫 (2024.08.16)

千円札の北里柴三郎、この頃見かけるようになりました。

北里柴三郎は1885年(明治18年)ドイツに渡りロベルト・コッホに師事し、1892年帰朝して伝染病研究所の設立に関わり、1893年には香港へ出掛けてペスト菌を発見しています。

ペスト菌が日本に上陸するのは1899年(明治32年)になってからですが、ペスト菌の仲介は鼠に寄生する蚤で、ネズミを駆除するのが対策として最も効果があります。

そのため柴三郎はネズミ退治の猫を飼う事を奨励し、ドイツからの1万5千匹の猫の輸入に尽力しました。

江戸時代の日本では尻尾の短い猫が珍重され、在来種の猫は短尾種の猫ばかりでしたが、この時に輸入された猫は長尾種の猫で、長尾種が優勢遺伝ですので、混血すると尻尾が長い猫ばかりとなりました。

大河ドラマで平安時代にも猫が飼われていたことは分かりますが、私達が目にする猫は明治になって輸入された猫の子孫が多いという事です。

なお、尻尾の短い猫は海外では珍しいと大人気です。


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