Pua Mae ‘Ole Hula Studio | 日記 | ゼロで割る

小学校３年生では割り算を習うのですが、宿題に「18÷0」という問題がでて話題となっています。

児童が「答えなし」と回答したところ、先生はバツをつけた上に「正しい答えは0」と書き直したからです。

小学3年ではゼロでは割らないと習うはずですが、間違って出題してしまい、採点も不適切だったという事です。

割り算ですから、検算を掛け算としてやってみますと

18÷0 = 0　になるなら　18 = 0×0　が成り立つはずですが　0×0 = 0です。

結果が存在しないので、これを不能と言います。

特に　0÷0 = a　の場合は　0 = a×0　でaの数字は何にでもなるので不定と言います。

先生も勘違いがあるでしょうから、炎上するのも、、、～と思いますが、逆に算数は奥が深いと興味をもってくれるといいですね。

小学3年生が回答をパスせず、「答えなし」と記述したのには感心します。

スマホの電卓で、18÷0 ＝ エラーと出ました。