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発酵食品に必要以外の菌が付着した場合、身体に悪い生成物が発生すると問題になっています。
たとえば、日本酒造りの蔵元では、納豆菌が麹菌より繁殖力が強いために納豆を食べての立ち入りを禁じています。
アルコール飲料の場合、主成分はエチルアルコールですが、身体に悪いメチルアルコールも醸造の過程で発生します。
メチルアルコールは、原料の皮等に含まれるペクチンが分解されることにより、どうしても生成され避けることはできません。
甘藷製の単式蒸留焼酎、赤ワインや果実酒、ブランデーなどはメチルアルコールが比較的多く含まれています。
そのため、市販されている酒精飲料はメタノール含有量の上限が1.2mg/mlと定められており、ブランデーやウイスキーはメタノール検査を実施しています。
ところで、二日酔いになりやすいお酒ほどメタノール濃度が高いといわれています。
美味しいお酒を適量たしなむことが大切です。( ̄▽ ̄)