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大仏様と言えば奈良や鎌倉のものを想像しますが、どの大きさから大仏というのでしょうか。
新京成電鉄の鎌ヶ谷大仏駅北口にある鎌ヶ谷大仏は高さ1.8m、台座含めて2.3mです。
大仏とは立像は丈六(1丈6尺:約4.8メートル)、坐像では半分の8尺以上ある仏像のことです。
石造、塑造、銅造、木造などがありますが、大きさの関係から石仏が多く、立像、坐像のほかにも、倚像(椅子に腰かけている)、臥像(横に寝ている)などもあります。
アフガニスタンではバーミアンの磨崖仏は38mもありました。
奈良の大仏は15m、鎌倉の大仏は11.5mです。
大仏が大きい理由は、「世のすべての生きとし生けるものをくまなく救済するため」で、
仏様が大きければ大きいほど仏力が高く、多くの人が救済できるとの教えです。
日本にある仏像で大きいものは
1位:牛久大仏 (120m) 茨城県
2位:仙台大観音 (100m)
3位:北海道大観音 (88m) 芦別市:旭川市の南
4位:加賀大観音 (73m) 加賀市:加賀温泉
5位:救世慈母大観音 (62m) 福岡県久留米市:成田山分院
6位:会津慈母大観音 (57m)
7位:東京湾観音 (56m) 千葉県富津市
8位:小豆島大観音 (55m)
9位:釜石大観音 (49m) 岩手県
10位:札幌涅槃大仏 (45m)