TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > パンケーキ症候群
梅雨期から夏場にかけては、「パンケーキ症候群」に気をつける必要があるといいます。
可愛らしい名称ですが、パンケーキを食べた後、全身にアレルギー症状が出る病態です。
湿疹・かゆみ・腹痛・下痢・おうと・くしゃみ・せき・などの症状や、血圧低下・呼吸困難・意識障害を起こして、命にかかわることもあるそうです。
パンケーキだけでなく、たこ焼きやお好み焼きを食べて発症する人もいるようです。
パンケーキ症候群は、その粉(小麦粉・ホットケーキミックス)などの中に混入したダニが原因の、経口ダニアナフィラキシーと呼ばれています。
封を開けて、使い切らなかった粉の袋の中に、ダニが入り込み繁殖します。
気温や湿度が高くなる梅雨期から夏場にかけては、ダニが繁殖しやすいので、使い残しの粉類の管理は特に注意が必要です。
普段から、鼻炎・喘息がある人はなりやすいと考えられています。