TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 不定愁訴
違和感を感じ、それを口で表現する事を愁訴(しゅうそ)といいますが、その違和感は本人だけが感じる自覚症状であり、他人にはわからないものです。
他人から見てもわかる他覚症状があっても、本人が訴える症状とは関係ない事も多いものです。
このような愁訴を、不定愁訴といいます。
特徴
○1つの症状が長く続くことは少ない。
○何種類もの愁訴を同時に訴えたりする事がある。
肩がこる・頭が重い・イライラする・疲労感がとれない・よく眠れない・など、「なんとなく体調が悪い」という主観的な多岐にわたる自覚症状の訴えがあるものの、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指します。
症状が安定しないので、治癒も難しく、周囲の理解も得られにくいものです。
診断
心身症・軽度うつ病・適応障害・自律神経失調症・更年期障害・生活習慣病・認知症など、診断は色々です。
それでも一人で悩まず、医師の診断を仰ぐことは大切です。
また、習い事や趣味・食事の質・適度な運動・自分に合った睡眠をみつけ、そのリズム感のある生活が続けられるよう、心を配りたいものです。