TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > パンゲア大陸
約3億年から2億年前の古生代石炭紀後期から中生代三畳紀にかけて存在していた超大陸のことです。
パンゲアは北側のローラシア大陸と南側のゴンドワナ大陸に大きく分かれており、間にはテチス海という大きな湾入が存在していました。
約2億年前からパンゲアが分裂、移動することにより、徐々に現在の大陸配置に変わっていきました。
ローラシア大陸は現在のユーラシア大陸(インド半島を除く)と北アメリカ大陸に、ゴンドワナ大陸はアフリカ大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア大陸、南極大陸、インド半島に分裂して、移動しました。
インド半島は、新生代古第三紀にユーラシア大陸に衝突し、間にあったテチス海を閉塞させたので、ヒマラヤの山奥にアンモナイトの化石があるのです。
現在の大陸をパズルのように組み合わせると一つになる大陸が移動するのがよく分かります。
日本は沿海州の海岸地帯でした。
動き続ける大陸、隆起した断層を見ると、地震が日本のどこで起きてもおかしくないのが分かります。