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八百屋や、スーパーマーケットの野菜の売り場には、各種の野菜や果物が季節にかかわりなく並んでいますが、子供の頃はこんなに種類は多くなかったと思います。
何時の時代にどんな野菜が栽培されるようになったのでしょう。
① 縄文時代~弥生時代:蓮根と里芋、里芋はタロイモの一種です。
② 古墳時代~飛鳥時代:大根と生姜、ネギ
③ 奈良時代:蕪と大蒜(にんにく)そしてレタス、ただしレタスが広く普及するのは1960年以降です。
④ 平安時代:牛蒡(ごぼう)や辣韮(らっきょう)、どちらも中国では薬用に使われていました。
⑤ 室町時代:法蓮草(ほうれんそう)、唐辛子、緑豆(りょくとう)、いんげん・えんどう・そら豆といった豆類
⑥ 戦国時代~江戸前期:じゃがいも、人参、さつまいも
⑦ 江戸中後期:苺(いちご)、トマト、アスパラガス
⑧ 明治時代:ピーマンや玉ねぎ、白菜、キャベツ
白菜が日本に紹介されたのは明治10年の東京博覧会に中国(清国)が出品したものです。
ちなみに朝鮮半島に白菜が持ち込まれたのは、伊藤博文が韓国統監府長官を務めていた1909年のことです。
ちょうど朝ドラの「らんまん」で東京博覧会に主人公の神木隆之介君が上京している回がありました。
昔は生野菜はほとんどなかったので、今は毎日食べられるのが幸せです。(^^)v
☆次回舞台発表の六本木のアークヒルズカラヤン広場に行ってきました。
今日は、素敵なフリマが開催されていましたよ~♪