TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 西都原古墳
宮崎県の西都原古墳群は3世紀末から7世紀にかけて造られた古墳で日本史の空白の4世紀
を挟んでおり、方墳、円墳、前方後円墳などが319基も揃っています。
写真は、100年ほど前の大正時代に行われた西都原古墳群の発掘調査で、出土した船形埴輪のレプリカです。
100cmの大型なもので、船首と船尾が大きくそりが上がっているのが特徴で、外洋を航海する船であったとおもわれるものです。
実物は国の重要文化財に指定されていて、東京都の上野にある東京国立博物館が所蔵しています。
西都原考古博物館は桜と菜の花に囲まれて多くの人出となっていました。