Pua Mae ‘Ole Hula Studio | 日記 | オナガ

100種以上の水鳥・陸鳥が見られる谷津干潟・公園をゆっくり散歩をしていると、今朝は近くにオナガの群れを見つけました。

オナガはその長い尾も入れて全長37cmほどで、頭は黒く、翼は短かく幅広で、名前の通り長い尾が特長です。

黒とブルーグレイの姿をひらひらさせて水平に飛ぶさまはエレガントですが、カラスの仲間なので、鳴き声はいまいちです。

農耕地に点在する屋敷林、果樹園、住宅地など人の生活の近くにすんでいて、公園などによく姿を現し、本当の自然林には住んでいません。

1970年代までは本州全土および九州の一部で観察されましたが、1980年代以降西日本で繁殖は確認されておらず、現在では関東以北でしか見られないようです。

同じカラスの仲間であるカササギが勢力拡大しているからとも言われますが、関東ではオナガの観察数は増えているそうです。