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統一地方選挙の看板の設置が始まりました。
今回の選挙は県知事や県会議員等が4月9日、市長や市会議員は4月23日です。
統一地方選挙は日本が戦争に負けて、それまでの官選の知事制度を廃止して知事を普通選挙で選ぶようにしたものが始まりです。
戦前は市議会、県議会は普通選挙、知事は内務官僚が中央から派遣され、市長は市議会による間接選挙でした。
戦後の1947年(昭和22年)5月の日本国憲法施行に先立って、1947年4月に全国で首長・議会議員の選挙を実施しました。
それ以来4年に一度、首長・議会の改選タイミングが同じ時期に訪れることから、選挙への関心向上などを目的としてその年の3月1日から5月31日の間に任期満了を迎える首長・議会議員の選挙を4月にそろえて行う特例法があるのです。
アメリカの「選挙の日」(Election Day)は大統領や連邦議会議員、そして州政府、地方自治体の選挙を利便性と経済面を考慮して、11月の第1月曜日の翌日の火曜日一斉に行います。
わざわざ火曜日とし、レジャー等に利用できないよう連休にはせずに投票率の向上を図っています。
日本では投票日は日曜日ですが、ハワイ州では火曜日の投票日を休日として投票を促しています。