TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > オオトビサシガメ
オオトビサシガメという、昆虫の話です。
オオトビサシガメとは刺すカメムシで、越冬のために人家に進入したり、積極的に人を刺すことはありませんが、洗濯物の中に隠れていて、びっくりした拍子に人を刺すことがあります。
刺された時の痛さはアシナガバチに刺された時に匹敵する程でとにかく痛いのですが、激痛が走った後にかゆみが1週間程度続くくらいです。
万が一刺されてしまった場合でも、傷口を清潔にしておけば自然治癒しますが、腫れや痒みが続く場合はステロイド配合の抗ヒスタミン薬を塗っておけば大丈夫です。
本州以南に生息し、一般的なカメムシに比べて細長い体型で、20mm~27mmと大きいものもいます。
刺されると猛烈に痛いサシガメですが、特別攻撃的な訳でも動きが早いわけでもないので、見つけた時は素手で触らないように気をつけたり、衣服内に入りこんだりしないように注意することで刺咬被害は防げます。
洗濯物を取り入れる時は虫がいないか確認しましょう。