TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > フレイル高齢者
「こわれやすい」を意味する「フレイル」については、ブログに何回も載せましたが、冬場は特に活動が鈍くなるので、気を付けたい症状です。
◎フレイル高齢者の特徴
1,疲れやすい
身体が疲れやすくなったり、何かを行うことがおっくうでやる気が出ないこともフレイル高齢者の特徴。
心の病気・体の消耗をきたす病気・心肺機能の低下状態。
2,歩行速度
歩く速度が低下している。
上記以外に、貧血・脳や神経の病気・筋力の低下や活動能力の低下を伴う。
3,活動性の低下
意欲の低下・人との付き合いを面倒に感じ、活動する機会が減っているときは要注意。
4,筋力(筋肉量)の低下→サルコペニア
加齢による生物学的な変化である筋力の低下のほか、筋肉を使わないことによる衰え、病気や薬の影響による衰え、栄養不足による衰えがある。
5,体重減少
意図しない体重の減少。(半年で5%より大きな体重減少は要注意)
フレイル対策は健康長寿を目指す新しい考え方です。
1~5の徴候は、互いに関連しあって「フレイルサイクル」という悪循環を形成します。
そうならないよう注意して生活することが大切です。