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鮫と聞くとフカヒレ料理で、それ以外に何にするのかと思いますが、蒲鉾やはんぺんなどの練り物の原料となっています。
内臓からは肝油が採れるし、皮もバック・財布になるのです。
鮫は淡白でたいへん美味しい魚で、日本では昔からサメの刺身、湯引きを食べていました。
サメの身にアンモニアが発生するのは 時間が経ってからで、そのアンモニアが腐敗を防ぐ効果があるため、保存がきき山間部の村落で逆にサメ食の文化があったりしました。
中国が中南米沖での鮫漁で非難されているのは、鮫からヒレだけを切り取って身を海に捨てているからです。
なんでも食べる中国人と言われますが鮫肉はあまり食べないようです。
ところでハワイ州では2010年7月からフカヒレの売買を禁止する州法が施行され、中華料理店に行ってもフカヒレを食べることはできません。