TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ハロウィンの起源
ハロウィンの習慣は紀元前のケルト民族です。
古代ケルトでは11月1日が新年で、前夜の10月31日から、秋の収穫物を集めた盛大なお祭りが開かれました。
またこの日には、死後の世界との扉が開き、先祖の霊が戻ってくるとも信じられていました。
日本でいえば「大みそか」「秋祭り」「お盆」が一度に来るようなものです。
その後ケルト民族はキリスト教化していきますが、祝祭の習慣は残り、キリスト教会が11月1日を「諸聖人の日」を意味する「All Hallo」と定めたことから、その前夜=「All Hallo Eve」 が転じて、ハロウィンと呼ばれるようになりました。
ハワイの新年はマカリイ(Makali`i;Makaは「目」、li‵iは「小さな」)、すなわちプレアデス星団(すばる)が日没後すぐに水平線に上る時期の最初の新月で、10月20日頃となり、それから4か月が収穫と休息のマカヒキの祭りです。
遠く離れた土地で同じようなお祭りがあったのです。