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植物性の食用油は全て種子から油を搾り採っています。
油菜(菜種):酸化、熱に強く、キャノーラ油はカナダ原産のキャノーラ種から搾ったものです。
大豆:原材料が安価なため最も一般的な原料ですが精製しても独特の匂いが残るため、他の油と混合することが多くあります。
トウモロコシ:加熱、酸化に強いので炒め物に適するのですが、独特の香りがあります。
ひまわりの種:淡泊な風味を持ち、多くの場合はドレッシングに使用されます。
ごま:通常ごま油と呼ばれる食用油はごまを焙煎してから搾油したもので、サラダ油の場合は原材料を焙煎せずに搾油した上で精製しているので、ごま油の香味はありません。
精製していない非焙煎の油は「太白油」とも呼ばれます。
サフラワー(紅花):リノール酸、オレイン酸の含有量が多くあります。
綿実:サラダ油の王様といわれ、高価ですが、非常にまろやかな味わいがあります。
米(米糠):ビタミン類が豊富で優れた抗酸化作用を持ち、サラッとしています。
調合サラダ油:上記の原料由来のサラダ油を2種以上、または1種以上とその他の食用植物油脂1種以上を混合したもので、JASの定める調合サラダ油の規格に適合するものとなります。
我が家は、オリーブオイルで調理しています。
健康のため、植物油の特性をよく理解して利用しましょう。