TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 弔砲の発数
安倍元首相の「国葬」が昨日、行われました。
安倍元首相の国葬の際の弔砲は19発でした。
最高は21発なのに、どうして19発なのかと疑問に思い調べてみました。
外国の賓客が日本を訪れた際に敬意を表すために撃つ「礼砲」の発数は、国際的な慣例に従って、
① 国家元首、大統領及び皇族 21発
② 首相、副大統領及びその他の国賓 19発
③ 閣僚、陸海空軍大将 17発
④ 陸海空軍中将 15発
⑤ 陸海空軍少将 13発
⑥ 陸海空軍准将 11発
となり、「19発」は上から2番目にあたります。
ただ、これは「礼砲」の発数を定めたもので、防衛省によると「弔砲」の発数を定めた規則はありません。
そのため、「礼砲」の発数にならい、今回の「弔砲」も「19発」とされました。
賛否が分かれるなか実施された国葬でしたが、やはり安倍氏の外交・防衛実績は高く評価されることで、敬意をもって見送る若者が多かったのが印象的でした。