TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > スパゲッティの食べ方
NHKの朝ドラ、「ちむどんどん」で主人公暢子がイタリアンレストランのオーナーである房子にペペロンチーノの料理対決を申し込み、完成したパスタを試食するシーンでは、暢子、房子とも本場のマナー通りスプーンを使わずフォーク1本で食べていました。
フォークとスプーンを使ってスパゲティを食べるのは、1930年以降にアメリカから日本へ入り、広まった文化だそうです。
スプーンも使うと「食べやすい」という理由でアメリカで使われるようになり、日本でも広まりました。
最近では、日本の高級レストランではスパゲティ用にスプーンを出さず、フォークだけを提供するお店が増えています。
テーブルの上にスプーンが出ていたとしても、それは魚料理やスープ用である可能性が高く、スパゲティ用のスプーンが欲しい時は、遠慮せずに声をかけましょう。
ところで和風の味わいのあるパスタで人気の「洋麺屋五右衛門」では本場イタリアの食材を使っているが、イタリア料理ではない、「日本生まれのスパゲッティー」としてお箸で食べる事を勧めています。
我が家にもナイフとフォークではなくなんでもお箸で食べる人がいます。