TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > お寺の鐘と教会の鐘
日本のお寺の梵鐘は大きく低い音で余韻が長く響きますが、西洋の協会の鐘は高い音ですが、材料はどちらもブロンズ(青銅)です。
鐘の音の違いは、形状とカネの大きさでもあるのですが、青銅の成分である銅と錫の割合の違いでもあるのです。
日本のお寺の鐘には錫が十数パーセント添加された青銅であり、柔らかい特性を有しています。
これに対して西洋の寺院の鐘は錫が二十数パーセント添加された青銅で、硬くて割れやすい性質があるのです。
日本人はお寺の重厚な鐘の音「ゴーン」を聞いて、西洋人は教会や寺院の高い鐘の音「カランカラン」を聞いてそれぞれの思いを抱きます。
文化の違いを感じますね。
☆お知らせ☆9月11日(日)MXテレビ9:00~バードランド再放送
私達の He Aloha No Ka Lehuaが放映されます。プロデューサーから連絡がありましたので、見て下さいね~(^^)/