TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 地下水の種類
北海道の長万部町で吹き出している水柱は、水温21.5度の温泉水であると発表されました。
地下水を分類すると
① 温泉水:自噴する地下水のうち水温が25℃以上の地下水、または、温泉法で定められた溶存鉱物質(ミネラル)などにより特徴付けられる地下水のうち飲用適のもの
② 鉱泉水:自噴する地下水のうち水温が25℃未満の地下水であり、かつ溶存鉱物質などにより特徴付けられる地下水
③ 鉱水:ポンプなどにより取水した地下水のうち溶存鉱物質などにより特徴付けられる地下水
④ 湧水:不圧(自由面)地下水、被圧地下水の区分によることなく、自噴している地下水
⑤ 井戸水:井戸からポンプなどにより取水した地下水
⑥ 伏流水:上下を不透水層にはさまれた透水層が河川と交わる時透水層内に生じる流水
☆長万部のお湯は、炭酸水素塩泉で美肌効果が高くお肌が、つるつるすべすべになるようです。
さらに塩化物泉の塩の成分で肌をコーティングして保湿の効果もあり、リンスインシャンプーのようなお湯だとか・・・
温泉とは温度が25 ℃以上ですから、21.5℃で温泉水に分類されるのです。
日本は温泉王国と言われますが、砂や礫が堆積したような地層では地熱のため、比較的どこを掘っても温泉は湧出するそうです。
ハワイ州にある温泉は、ハワイ島のプナ地区、地図でいうと、ちょうど東に突き出した突端に近い辺りにアハラヌイ公園というビーチパークにあります。
この公園の海のすぐ横に海水プールがあり、ここに火山の地熱で温められた湧き水が流れ込んでいます。