TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 変形性膝関節症(運動療法)
骨膜が炎症を起こすと、関節液が大量に分泌されて、膝に水がたまります。
それにより痛みが出るわけではありませんが、圧迫感や動きづらくなったすることはあります。
針を刺して水を抜くと、一時的には楽になりますが、根本治療ではないので、適切な運動療法で、症状改善をねらったほうが賢明のようです。
サポーターも装着することで、膝がしっかりしているという精神的な安心感が得られると言う効果はありますが、あくまで筋肉を鍛えて得た方が良いと言うのが医師の意見です。
しかし、運動療法を行うと症状は軽くなりますが、軟骨が増えて変形性膝関節症が治るわけではありません。
運動療法をやめると痛みが出たり、症状が逆戻りするので、続ける必要があります。
◎安静時や就寝時に膝が痛む時や、膝が熱をおびて腫れぼったい時は、運動療法は避けた方が良いと思われます。
スポーツも無理のない範囲で続けることはできますが、主治医に相談することが賢明です
田代俊之 著 「変形性ひざ関節症」より