TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 参議院の特定枠
今回の参議院選挙では特定枠という制度があります。
特定枠制度を用いることで、政党等が候補者を優先的に比例選挙で当選させられます。
参議院の比例代表制は、平成10年までは「拘束名簿式比例代表制」によって行われていましたが、平成13年からは「非拘束名簿式比例代表制」にかわりました。
そして令和元年からは特定枠制度となったのです。
特定枠制度を利用するメリットとしては、全国的な知名度や組織票がない候補者でも当選が可能になることです。
一方、デメリットとしては、個人としての選挙運動が制限されることです。
特定枠候補者は、選挙事務所の設置や選挙カーの使用、ポスターの配布や掲示、個人演説会などの運動を行うことはできません。
今回の参院選は、7月10日が投票日です。