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旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸を整備した皇居附属庭園です。
江戸時代を偲ばせる天守台や櫓などがあり、皇居でもっとも歴史を感じさせるエリアです。
都心にありながら自然が豊富なことから、散策や休憩所として親しまれており、年10回ほど「皇居東御苑ランチタイムコンサート」が開催され、お弁当を食べながら無料でコンサートが楽しめるとあって人気です。
天守台表面の石積みは白っぽい花崗岩で統一され、巨石が切込繋ぎで隙間なく積まれている一方、前面の小天守台や地階部分に当たる石蔵には、伊豆方面から運ばれた安山岩もかなり用いられており、明暦の大火で損傷した天守台の石を流用したものだと思われます。
天守台は登ることができるのですが、登った人の眺望への配慮で石蔵がほとんど土で埋められています。