TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 内臓脂肪と皮下脂肪
皮下脂肪とは、体温を保ったり内臓や骨を怪我等から守る為についている脂肪で、内臓脂肪とは胃や腸の周りにつく脂肪で、胃腸に直結しているためエネルギーの出し入れが活発に行える脂肪です。
両方合わせて体脂肪で、男性では25%、女性で30%を超えると肥満傾向と言われます。
女性は子宮などの臓器を守る為に脂肪を皮下脂肪として貯めこみます。
ダイエットで食事制限をするとまず内臓脂肪から消費されますので、皮下脂肪は体につきにくい反面、一度つくと落としにくい組織となります。
お腹や二の腕のたるみ気になりますよね。( 一一)”
一方、内臓脂肪がつきすぎると、血糖値や血圧の上昇、中性脂肪やコレステロールを増やして成人病となります。
預金に例えると、内臓脂肪=普通預金、皮下脂肪=定期預金?ということになります。
内臓脂肪は腹部CTスキャンで測定され、身体の断面積が100㎠を超えると内臓脂肪型肥満です。
これをウエスト周囲経に換算すると男性85㎝、女性90㎝となるのです。
腹部CTスキャンはx線検査などに比べ被爆量が多いため、繰り返し測定できませんが、一度は検査を受けておいたほうが良いですね!
成人病予防のためにはバランスの取れた食事と、定期的な運動です。(^_-)-☆