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日本では自動車は右ハンドルですが、電車の運転手の席は左側にあります。
汽車の時代に石炭を投入する火夫は左手でボイラの石炭投入口の蓋を開き右手のスコップで石炭をくべていました。
火夫が作業しやすいように、運転手の席は左側になり、信号などの設備は運転手から見やすいように設置されていたため電車の時代になっても左側に操縦ハンドルが取り付けられています。
対向式ホームで左側にホームが来るときは運転席から停車位置やドアの開閉の確認が容易ですが、島式ホームですと調整が必要です。
まったく新しい路線を敷設した場合でホームが島式の場合、運転席が右側にある電車が製造されています。
ところでホノルル・レール・トランジット、今年の10月にイーストカポレイからアロハスタジアムまで部分開通の予定です。
駅は対向式が多いようで、運転席は左側となっています。