TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 飛行機の離陸距離と、体感
旅客機の離陸方法には滑走路上で一時停止してからパワーをある程度出してブレーキを外し離陸滑走を始めるノーマルテイクオフと、滑走路上で一旦停止しないでエンジンパワーを上げてそのまま離陸するローリングテイクオフの二つが有るそうです。
滑走路が短かったり滑りやすい状態の時にはノーマルテイクオフ が滑走路が乾いていて充分長い滑走路の場合はローリングテイクオフが行われます。
一度滑走路上で停止した場合でも、まずブレーキを外して次第に推力を上げるのもローリングテイクオフです。
一度停止してローリングテイクオフする方が急な加速が無くなり乗客には快適ですが離陸滑走距離が少しだけ長くなります。
成田や羽田空港と地方空港で体感の差があります。
写真は、オアフでセスナ体験操縦をした時のものです。
教官の指導を受けながら、離陸から着陸まで、実際に操縦かんを握って、ワイキキからダイアモンドヘッド・ハナウマ・カイルア・ワイメア・パールハーバーと眺めながら、その体感を経験しました。
無事に着陸した後は、手にすごい汗をかいていたのを覚えています。(*'▽')