TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > BMI(体格指数)
日本肥満学会ではBMI(体格指数)の22を適正(標準)体重とし、統計的に最も病気になりにくい体重としています。
そして25以上を肥満、18.5未満を低体重としています。
成人病検診で肥満と判定されている方は多いのではないでしょうか。
40~79歳の日本人男性約3万人、女性約6万人の生死を10年間にわたって調べた結果、最も死亡率が低いBMIは年齢によって異なることが分かってきました。
死亡率が最も低いBMIは、女性は40~50代では約22、男性は40代で約24、50代で約23ですが、60歳を境に男女とも数値が上昇しています。
日本人の65~79歳の高齢者2万7000人を11年間追跡した別の研究によりますと、BMIが20~22.9だったグループに対して、それよりも太っていたグループの死亡率はごくわずかですが下っていましたが、それよりもやせていた人たちでは、明らかに死亡率が上がっていました。
★肥満(BMIが25以上)と判定が、出ても
1、脂肪が増えているのか
2、筋肉が多いのか
3、水分が過剰なのか
で、意味は違ってくるという事です。