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ハワイ諸島の中で、最も西の端のあるニイハウ島の海岸でとれた貝で作ったレイを「ニイハウ シェル レイ」と、言います。
個人所有の小さな島ですから、米粒より小さな白い貝殻「ププ ケオケオ」を集めて、レイを作るのは、忍耐のいる作業と思います。
ニイハウシェルは、白色だけでなく茶色の模様がある「モミ」や、ニイハウ島の王の名前
を冠にした、「カへレラニ」などがあり、2004年ハワイ州議会でニイハウ島以外の海岸でとれた貝を使った製品にニイハウの名前を付けての販売を禁止しています。
何連にも首からかけたたニイハウシェルは、高価な装飾品です。
ビクトリア女王の在位50周年を祝うゴールデンジュピリーに出席したカピオラニ女王の
胸にも、何連にも重ねられたニイハウシェルが、ありました。