TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 現代の多様なハワイ音楽
18世紀、ハワイ諸島は西洋人によって発見されました。
ハワイにはなかった近代文明の機器・武器・キリスト教・病気・貨幣のシステム・移民など、海を渡って色々なものが入ってくるのでした。
そして初期にハワイに移り住んだのは、キリスト教の宣教師でした。
彼らは、土着民のハワイアンにキリスト教を浸透させるために、ハワイ語にアルファベットを当てはめる事で、ハワイ語の聖書そして教会で歌う讃美歌をハワイ語で作り歌われました。
ハワイ語の讃美歌は「ヒメニ」と呼ばれ、メロディー・ハーモニーの美しさは、改宗した首長クラスのハワイアンに浸透していきました。
こうしてハワイアンは、イプへケなどでリズムをとって歌うメレフラと、ヒメニという美しい新たな音楽を手に入れたのです。