TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ハワイ音楽のルーツとチャント
ハワイの人々は、その姿を長い間知られることなく時が過ぎ、18世紀、西洋人に発見されました。
ハワイアンは、自分たちを取り巻く自然界のあらゆるものに、神や霊的なものの存在を信じ、恐れ祈りを捧げて暮らしていました。
祈りの言葉や、文字を持たない人々は、その生活情報をチャントに込めて唄い踊って記憶し伝達してきたのです。
ハワイアンの伝統的ダンス=フラは、本来チャントを唄い踊ることを意味し、「メレ・フラ」と言います。
現代にいたるハワイ音楽のルーツは、この「メレ・フラ」に、打楽器のビートが加わったものです。
今レッスンで使う、プイリー・イプ・カラアウ・ウリウリなど、島の自然にあるもの竹・ココナツ・椰子の木・ひょうたんで作られた物で、チャンターの唄とイプへケ(ひょうたん2個を組み合せて作った物)で打ち出すリズムが頼りだったのです。
連休明けから久しぶりに、カヒコを勉強します。
配布したプリントを見ておいてくださいね! (*^^*)