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酔って暴れてあくる日、昨晩の事は全く覚えていませんと釈明するのは日本独特の文化です。
アメリカではアルコールを飲む機会は多いのですが、酔っ払いは日本ほど街中で見かけません。
また、他人にお酌をしてお酒を強要することもありませんし、飲む量が多いのが自慢にもなりません。
グラスが空になったら、自分で注ぎマイペースで飲み、会話を楽しむのです。
飲む量が多いということは、自分自身を管理できない人と評価され、軽蔑されてしまいます。
そして常習的に、アルコールを飲むことは、その量の多少に関わらず、アルコール中毒症と考えられるのです。
アルコール中毒症は、精神的に弱い人であり、自己管理が出来ないという社会的落伍者のレッテルを張られます。
飲酒そのものが問題ではなく、酔っ払っているかいないかが問題とされるのです。