TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ハレアカラ噴石丘
ハレアカラの山頂部には、11 km×4kmもの巨大なクレーターがあり映画で火星になぞられたこともあります。
最後に噴火したのは1750~1770年頃で、日本では江戸幕府の田沼時代、ハワイはキャプテンクック再発見が1778年ですので、再発見前です。
クレーター内のあちこちに、噴石丘と呼ばれる小高い丘が見られま、その丘一つ一つに名がつけられています。
1、カ・ルウ・オ・カ・オーオー【オーオーの穴/くぼみ】
2、カモアリイ【小さなニワトリ】
3、プウ・オ・マーウイ【マーウイの丘】
4、プウ・オ・ペレ【ペレの丘】
5、カ・モア・オ・ペレ【ペレのニワトリ】
6、ハラーリイ【ニイハウにいた伝説の王族の名前】
7、プウ・ナウエ【くずれそうな丘】
8、プウ・クム【切り株状の丘】
9、プウ・マイレ【マイレの丘】
10、オーイリプウ【決戦の丘/叫ぶ丘】
ヨーロッパ人がハワイにたどり着く前は、ハレアカラーの頂上やクレーターは霊魂の宿る場所と考えられていました。
それとともに石斧を作るための採石場でもあったのです。