TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 変形性股関節症
股関節の軟骨が長年の使用で擦り減ったり、変形したりするもので、立ち上がろうとしたり歩行時に変形した軟骨がぶつかり合って脚の付け根が痛むものです。
女性に多いのですが、関節リウマチによる関節炎が原因で周辺の軟骨や骨の変形で痛みを感じる事もあります。
アルコールの過剰摂取やステロイド剤の多量服用で大腿骨上部への血流が阻害され骨が壊死して大腿骨骨頭壊死症となることもあります。
股関節症の予防緩和には関節に負担をかけないように生活することが大切です。
しかし何もしないでじっとしているのは、逆効果です。
椅子に座りながら足を開閉する。
貧乏ゆすりのような、かかとを上げ下げする運動をする。
骨盤を意識的に動かす。
股関節部位を冷やさない。
意識して歩数を増やす、などが効果があります。
痛みに対して絶望感を持たず、緩和する方法を探り、長年動き続けた自分の身体を
愛おしみ大切に思う心が必要です。
自分の身体とうまく付き合って、1日を明るく過ごしましょう!
私と一緒にフラを楽しむ人は、そうした思いで毎日を生きてくれていると思っています。