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伊能忠敬と言えば50歳を過ぎてから、日本全国を歩き回り地図を製作したとして有名で、1日に40㎞歩いたと言われます。
江戸時代の飛脚の絵をみると右手と右脚、左手と左脚が一緒に前に出るなんば歩きという今とは違う歩き方をしています。
運送会社のトレードマークにもありました。
身体を捻じらないので腰痛にもなりにくく、踵から地面に足をつくため膝痛にもなりにくいそうです。
相撲の力士が突き押しの時使う”すり足”は、「なんば歩き」、歌舞伎の演者もそうです。
上半身をひねらないので、和服の着付けが乱れにくいようです。
身体の軸がしっかりし、余分な力を使わない安定感のある動きです。
フラのステップの中にもあるのに気が付きましたよ。(*^^*)