TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > エスカレーターの利用法
東京駅でエスカレーターには2列に並んで歩かないと啓発しているのがニュースになっていました。
世界で最初のエスカレーターは1911年のイギリスの地下鉄で、不安がるお客さんへのデモンストレーションとして、左足が義足のハリスさんという技術者が杖をついて実際に乗り方を実演。
ステップの右側に立ち、「右手でベルトをしっかりつかめば危なくない」と自ら乗ってみせました。
そのためイギリスでは、左側が追い越しのための通路となりました。
駅のホームに多数の乗降客が滞ると危険なため、多くのお客を捌くためには2列になるのが効率的であるのがシミュレーションで証明されていますが、急いでいる乗客はエスカレーターを歩いて行きます。
関東では右側を追い越しの人にあけ、関西では左側を空けますがハワイでは特に決まってはいないようです。
エスカレーターの速度が遅いので急ぐ人は階段を利用します。
日本のように、ことさら長いエスカレーターもないようです。