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日比谷線と、東西線に茅場町駅があります。
茅場とは屋根を葺(ふ)くのに用いる茅を刈る所、または秣(まぐさ:馬草)を刈る所でわざわざ茅を植えていました。
茅とは、細長い葉と茎を地上から立てる一部の有用草本植物で、代表種にチガヤ、菅(スゲ)、ススキがあります。
特にススキを意味することもあります。
一帯は人が手入れしている茅の畑だったのです。
家一軒の屋根を葺く茅というと相当な量ですので栽培する必要がありました。
また、近くの馬喰町、大伝馬町、小伝馬町で必要とされる馬の飼料として所要もありました。
ところで、ハワイに最初に牛を連れてきたのは1793年の探検家バンクーバーで、遅れて1803年に馬がマウナケア山麓に放たれ野生化・繁殖しました。
1832年財政難のハワイ王朝は牛肉を来航する欧米の船に売り込むようになり、牛を捕まえるためカリフォルニアのカウボーイを招聘しました。
ハワイ島で牧場といえばパーカー・ランチです。