TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 上野の西郷さん
上野公園の西郷さんの銅像は兎狩りに犬を連れて行く姿ですが、兎狩りはメタボ対策の運動を医師から強制されたプログラムだったようです。
西郷さんの軍服から推定身長は178cm、体重108kgとされており、明治維新後新政府の高官となってから急激に太ったようで、高脂血症の動脈硬化のため胸の痛みを訴えていました。
心配した明治天皇が医師を派遣し、運動のため兎狩りの山歩きをし、食事の際は白米を禁じさらに下剤を用いて3年間で80kgまで強制的にダイエットさせました。
薩摩に戻った当時は胃腸もダメージを受け精神的にも相当参っていたようで、西南戦争もそのような健康状態で開始されたのです。
現代人の40歳以上の男性の2人に1人、女性は5人に1人がメタボと言われていまが、急激なダイエットはかえって健康不安と精神の不安定をもたらします。
健康を維持しつつ、体型も保ち、長生きするには、無理のない適度な運動と食生活が大切です。
春バテしないように、フラで心身共に安定した生活ができるよう、工夫していきましょう!