TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 天璋院篤姫
NHKの大河ドラマ西郷どん、来週4月1日(日)はドラマ本編ではなく特別編が放送されました。
毎週見ていますが、北川景子さんの篤姫役が素敵です。
ところで、何故外様大名の島津から将軍の御台所に所望されたのか疑問に思っていましたが、11代将軍徳川家斉の御台所が島津家出身だったからとのことでした。
10代将軍家治に子がなく、一橋家の家斉が養子となったため大名同士の婚姻で奥方になっていた広大院が自動的に思いがけなく御台所になったのです。
広大院にとって甥の娘が天璋院篤姫で、広大院の幼名が篤姫だったため、天璋院篤姫は薩摩にいたときは「いち」でしたが嫁ぐときは篤姫の名前を継いだことになります。
島津斉彬が次期将軍にと一橋慶喜を担いだのも一橋家と島津家は閨閥で結ばれていたからです。
また島津家の系図を見てみると渡辺謙の島津斉彬と篤姫はいとこになるのです。
女の世界を知らないと、歴史ドラマの理解も進みません。
大河ドラマは、フィクションが基本のようなので、西郷どんと篤姫のドラマチックな展開があるかもしれません。
歴史上の事実とは違うストーリーも有る事を承知して、楽しんでいます。