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大八洲というのは日本の呼称のひとつで、日本を大きな八つの島から成っているということです。
淡路島、四国、隠岐、九州、壱岐、対馬、佐渡、本州でこの順序で日本が形成されたと日本神話にはあります。
本州のことは秋津洲といい、日本全体をさすこともあり、秋津とはトンボのことで、トンボが飛び回る実り豊かな国ということです。
秋津町というのもありますね。
豊葦原の中つ国とは水が豊かで葦が豊富に生えている天上と地下の中間、すなわち地上の稲穂の実り豊かな瑞穂の国ということです。
敷島とは山に囲まれて堅固に守られた磯城島のことで、奈良地方を指しますが日本の国のこともさします。
大和を「やまと」と呼びますがもともと奈良のことで、国名を幸字の漢字2字で表すための当て字です。
「やまと」は山の麓という解釈が多いようです。
扶桑とは中国の東方に不老不死の仙人が住む山がありそこに生える扶桑樹の伝説からでています。