TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 大相撲とボクシング
昨年末以来、大相撲がワイドショーに取り上げられています。
世界各地に力比べがあるのに土俵に相当するものは見当たりません。
相撲は出雲の国譲りの神話にも出てくるほど古くからありますが、土俵ができたのは鎌倉時代からです。
相撲が神事から、人が見物するものとなり、人垣が丸くできその中で勝負するようになったためです。
そういえばボクシングも同じように見物人がロープを持ってその人垣の中で勝負した名残で、四角でもリングと言われます。
ボクシングでは人垣に追いつめられると見物人が押し返し勝負続行、相撲では人垣に押し込まれると押し出しで勝負ありの違いがあります。
ボクシングつながりの話題ですが大晦日、ホテルのバイキングの朝食に行ったとき、WBA世界ミドル級王座の村田諒太さん一家と一緒になりました。
当日の紅白の審査員にもなっていた昨年の顔で、会場に入ってきた時からオーラがありました。
ホテル側も席は別室にしていましたが、料理は並んで子供と一緒に選べるようにしていたようです。
子どもの世話を焼くほほえましいパパぶりでした。